キャンプの醍醐味のひとつといえば「外で食べるごはんの美味しさ」。
中でもスキレットは、直火調理が可能で、保温性も高く、キャンプ料理の心強い味方です。
この記事では、初心者でも失敗しにくい「スキレットを使ったキャンプ飯おすすめ10選」をご紹介!
食材も手に入りやすく、簡単で美味しいレシピを厳選しています♪是非参考にしてみてください。
スキレットって何?キャンプで人気の理由
スキレットとは、鋳鉄製の厚みのあるフライパン。
以下のような特徴があり、アウトドアでの調理に適しています。
- 直火調理が可能
- 高い蓄熱性で冷めにくい
- 焼く・煮る・蒸す・揚げると万能
シーズニング(油ならし)をしておけば、焦げ付きにくくなるだけでなく、適切な手入れを続けることで長く使える頼もしい道具になります。
少し手間はかかりますが、使い込むほどに愛着が湧き、キャンプでの調理がさらに楽しくなりますよ♪
スキレットを使ったキャンプ飯おすすめ10選
① 厚切りベーコンと目玉焼きのモーニングプレート
【材料例】
- 厚切りベーコン
- 卵
- ミニトマト、アスパラ、パン(お好みで)
【ポイント】
- じっくり焼くとベーコンから旨味がじわっと。卵は白身が固まったら火から外すのがコツ。
② アヒージョ(海老・きのこ・ブロッコリー)

【材料例】
- むきエビ
- ブロッコリー、マッシュルーム
- オリーブオイル、にんにく、鷹の爪、塩
【ポイント】
- 食材は一口大に切ると火が通りやすい。パンを添えるとおしゃれな前菜に。
③ チーズタッカルビ風スキレット
【材料例】
- 鶏もも肉
- 玉ねぎ、キャベツ、にんじん
- コチュジャン、醤油、みりん、ピザ用チーズ
【ポイント】
- ピリ辛だれとチーズの相性が抜群!チーズは最後に中央へ流し入れよう。
🔍注目レシピ:チーズタッカルビ風スキレット【ピリ辛&チーズで食欲倍増!】
【材料】(2〜3人分)
- 鶏もも肉…1枚(約300g)
- 玉ねぎ…1/2個
- キャベツ…1/4個
- にんじん…1/3本
- ピザ用チーズ…適量
- ごま油…大さじ1
(合わせダレ)
- コチュジャン…大さじ1.5
- 醤油…大さじ1
- みりん…大さじ1
- 砂糖…小さじ1
- おろしにんにく…小さじ1
【作り方】
- 鶏もも肉は一口大に切り、合わせダレの半量と揉み込んで10分ほど置く。
- キャベツはざく切り、玉ねぎ・にんじんは薄切りにする。
- スキレットにごま油を熱し、鶏肉を炒め、焼き色がついたら野菜と残りのタレを加えて炒め合わせる。
- 中央を空けてピザ用チーズをたっぷり乗せ、蓋をして弱火でチーズがとろけるまで加熱。
- とろ〜りチーズを絡めながらいただく!
【ポイント】
- 辛さはコチュジャンの量で調整可。お子様向けにはケチャップベースでもOK。
- ホイルで仕切るとチーズが溶けやすく、見た目も◎
④ 牛肉と野菜のスキレットステーキ
【材料例】
- 牛ステーキ肉(肩ロースなど)
- ズッキーニ、パプリカ、玉ねぎなど
- 塩・胡椒・バター・にんにく
【ポイント】
- 肉は常温に戻してから焼くと柔らかい。仕上げにバターで風味をプラス!
⑤ チーズたっぷりナチョス風
【材料例】
- トルティーヤチップス
- ミートソース or チリコンカン
- ピザ用チーズ、サワークリーム、アボカド
【ポイント】
- 食材を重ねて火にかけるだけの簡単メニュー。仕上げにパクチーやレモンを添えても◎
⑥ 鮭ときのこのバターホイル焼き
【材料例】
- 生鮭の切り身
- しめじ、玉ねぎ、にんじん
- バター、塩こしょう、ポン酢
【ポイント】
- ホイルで包んでスキレットにIN。水分を逃さずふっくら仕上がる。ポン酢でさっぱり!
⑦ ソーセージと野菜のグリル焼き
【材料例】
- 粗挽きソーセージ
- じゃがいも、玉ねぎ、ピーマンなど
- オリーブオイル、塩、ブラックペッパー
【ポイント】
- 野菜は火の通りを考えて薄めに。スパイスやカレー粉でアレンジ可能。
⑧ スキレット焼きそば(ソース or 塩)
【材料例】
- 焼きそば麺(蒸し)
- 豚こま肉 or ウインナー
- キャベツ、もやし、にんじん
- ソース or 塩だれ、油
【ポイント】
- スキレットで焼くと香ばしさが段違い!仕上げに目玉焼きをのせればボリューム満点。
⑨ ガーリックシュリンプ
【材料例】
- 有頭エビ or むきエビ
- にんにく、オリーブオイル、バター、レモン
- 塩こしょう、パセリ
【ポイント】
- にんにくは焦げやすいので火加減に注意。レモンを絞ると爽やかな味に。
⑩ スキレット炊き込みご飯(和風 or 中華風)
【材料例(和風Ver.)】
- 米(研いで浸水させておく)
- 鶏もも肉、ごぼう、にんじん、しめじ
- 醤油、みりん、だしの素、酒
【ポイント】
- 火加減がコツ:沸騰→弱火10分→蒸らし10分。中華風にアレンジするならごま油+ザーサイもおすすめ!
スキレットで作るキャンプ飯のコツまとめ

- 下ごしらえは自宅で:食材はあらかじめカットし、調味料に漬けておくと現地での作業がスムーズ。
- スキレットはしっかり予熱:十分に熱してから油を引くと、焦げつき防止&きれいな焼き目に。
- 焦げ付き防止策を活用:油を多めに使うか、クッキングシートやホイルで工夫。
- 後片付けもスマートに:使用後は洗剤を使わずにお湯とタワシで洗い、火で乾かすかしっかり拭き取ってから収納。
- 道具として育てる意識を:使い続けるほど馴染み、風合いが増すのがスキレットの魅力。お手入れも含めてキャンプの楽しみに!
おわりに
スキレットは、火加減に慣れると料理の幅が広がる万能調理器具。見た目もおしゃれで、そのままテーブルに出しても映えるのも魅力です。
ぜひ次回のキャンプでは、お気に入りのスキレットを持って、美味しくて楽しいアウトドアごはんにチャレンジしてみてくださいね!
コメント