『夏野菜とソーセージのスブラキ』キャンプで簡単ギリシャ料理風串焼きレシピ

スブラキはギリシャの伝統的な料理。
レストランで食べるようなかしこまった料理ではなく、売店や列車の社内などで買えるファストフードです。

小さく切った食材を串にさして焼きいたもので、見た目は日本の焼き鳥とよく似ています。

ギリシャでは豚肉が代表的なものらしいですが、豚肉だけではなく鶏肉や魚介類でも「スブラキ」というそうです。

味付けは、オリーブオイル、にんにく、オレガノ、レモン汁。また、ザジキと呼ばれるヨーグルトソースをかけて食べるのがポピュラーな食べ方です。

今回は、キャンプでも手軽にできるソーセージと季節の野菜を使ったスブラキの紹介です。

（今回は使っていませんが、ヨーグルトソースのレシピも最後に紹介しています）

『ソーセージと季節野菜のスブラキ』レシピ

使った道具

• 焚火グリル
  （バーベキューコンロやキッチンのグリルでも）
• 竹串

材料

• お好みのソーセージ（なるべく太いもの）
• ズッキーニ
• パプリカ
• 玉ねぎ

【オイルソース】

• オリーブオイル　大さじ2
• にんにくすりおろし　大さじ1
• 塩コショウ　少々
• オレガノ　小さじ１

【仕上げ調味】

• オレガノ　適量
• レモン汁　　適量
  （生のレモンがあれば最高！）

作り方

1. 具材をそれぞれ食べやすい大きさに切る。
2. オリーブオイル、すりおろしにんにく、塩コショウ、オレガノ（小さじ１）を混ぜ合わせ、オイルソースを作っておく。
3. 食材を竹串に順番にさし、オイルソースを全体に塗る。
4. 熾火の上で焼く。野菜に火が通ったら、仕上げ用のオレガノとレモン汁をかけて食べる。
5. お好みでザジキ（ヨーグルトソース）を添える。
   

ポイント

今回はソーセージを使っているので下味は付けていませんが、豚肉や鶏肉などを使う場合は、切ったお肉を、あらかじめオイルソースに漬けジップロックなどで持っていけば味が染み込んで美味しくできあがります。

焚火で調理する場合は、熾火の上でじっくり焼く方が格段においしく早く焼けます。炎が上がる焚火の上は、ワイルドな気分になれるのですが意外と焼けてませんTT。焼けていても焦げて中まで焼けてない場合があります）

竹串は短いのでくれぐれも火傷には気をつけて。竹串は30分～1時間ほど水につけてから使うと、焦げるのを防ぐことができます。心配であればステンレスのバーベキュー串を使うという手もあります。

今回は夏の野菜を使っていますが、その季節に出ている旬の食材や、お好みの食材で、スブラキを楽しんでみてくださいね。