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サービングポット『新生姜の炊き込みご飯』レシピ|新生姜の栄養と効能

ご飯・パン

春から夏にかけて出回る立派な新生姜。
新生姜をゲットしたら、必ず作りたいのが炊き込みご飯です。

今年もこの時期が待ってました!
我が家ではみんな楽しみにしている旬の味覚でもあります。



ご家庭の炊飯器でももちろんできますが、シンプルで簡単な新生姜ご飯のレシピはアウトドアにもピッタリ!

今回はサービングポットを使って新生姜の炊き込みご飯作ります。

新生姜について知っておきたいこと

新生姜は、初夏に収穫される根生姜のことを指します。
収穫後、貯蔵せずにすぐ出荷されるので水分が多くみずみずしい生姜です。

皮は薄く繊維が少ないので、甘酢漬けなど生で加工するのに向いています。そのほか、刻んで炒め物にしたり、野菜と一緒に和えても美味しいです。

生姜独特の辛みが少なく、フレッシュで爽やかな風味が、夏の食卓の良いアクセントになります。

新生姜の栄養と効能

新生姜にも普通の生姜同様、特有の風味とともにさまざまな栄養素と健康効果を持っています。

血行促進・食欲増進作用

生の生姜に含まれるのシンゲロールと呼ばれる辛み成分に、血行促進のほか、消化を助ける成分が含まれ、胃もたれの緩和や食欲増進作用があるとされています。

解毒作用

ジンゲロールには、解毒機能を高める作用もあります。

OVA
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日本料理で焼き魚に添えられている「はじかみ」は、口直しや魚の臭みを消すだけじゃなく、解毒作用も期待できるんですね。

解熱効果

シンゲロールを加熱するとジンゲロンという成分へと変化します、ジンゲロンは香り成分のひとつで、発汗作用が強く解熱効果があります。

血流促進、体を温める

こちらはシンゲロールを加熱して変化するショウガオールによるもの。血流や代謝を促し、体を温める効果が期待できます。

抗酸化作用

生姜に期待できる強力な抗酸化作用は、体内の酸化を防ぐことで老化防止やがん予防につながるとされています。

抗炎症作用

身体の炎症反応を抑える効果があり、関節炎、筋肉痛、慢性炎症性疾患などの緩和に期待できます。

免疫力の向上

新生姜に含まれるビタミンCは、風邪やインフルエンザなどの感染症から身体を守るの免疫力アップに役立ちます。

OVA
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風邪の引き初めに生姜湯がいいっていう理由がわかるね。

『新生姜の炊き込みご飯』レシピ

今回は、この新生姜を使って炊き込みご飯を作ります。

鉄鍋(サービングポット)を使っていますが、もちろん炊飯器でもできますよ!

使った道具

lodgeサービングポット 2qt

材料

  • 米   2合
  • 新生姜 50g
  • 油揚げ 1枚
  • 薄口醬油 小さじ2
  • みりん  小さじ2
  • 塩    小さじ2/3
  • 出汁   400ml

作り方

1、下準備

お米は研いでザルにあげ、30分置いておく。

OVA
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お米をザルにあげ、柔らかくなりすぎるのを防ぎます。

30分おくことで、必要な水分量はしっかり吸水されますよ。

新生姜はたわしなどできれいに洗って、できるだけ細かい千切りにします。油揚げも細めの千切りにします。

OVA
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好みですが…我が家は細切り派!ご飯に生姜がなじんで口当たりがよくなります。

油揚げの油抜きはいりません!

出汁に、調味料をすべて加え混ぜておく。

2、炊飯

サービングポットに米を入れ平らにならす。
その上に新生姜を広げ、さらに油揚げも入れて広げる。

調味料を加えた出汁を入れ、蓋をして中火にかける。
中をのぞいて完全に水分が沸騰しているのを確認したら、蓋をして弱火で10分加熱する。

OVA
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シューシュー噴き出す蒸気がおさまってきたら、炊き上がりが近いよ!

3、蒸らす

火を止め、そのまま30分蒸らす。

4、混ぜて盛り付ける

全体をふんわりと混ぜ、盛り付けたら出来上がり!

まとめ

連日の猛暑日で疲れている体に、爽やかな新生姜の炊き込みご飯はいかがですか?

今回はシンプルに新生姜と油揚げだけでしたが、彩りに人参や枝豆を入れるのもおすすめです。

その時期にしか手に入らない食材は栄養価も高く、今のわたしたちに必要な栄養がタップリと含まれています。

夏の野菜をたくさん食べて、心も身体も元気にこの猛暑を乗り切りたものですね。

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