今年は10月に入っても半袖で出かけるほど暑い。
この日も鍋料理にするつもりはなかったが、たまたまアサリを安く購入できたのでスンドゥブを作ることにした。
我が家には、「汗が止まらなくなる」という理由で辛い料理が苦手な家族がいる。まだ暑さの残るこの時期にチゲ鍋を出したらどうなるか想像はつくので、今回は辛さ控えめにする^^;。
特別な調味料はコチュジャンくらい。
あとは家にある調味料で、アサリの旨味が効いた本格的なスンドゥブが作れてしまう。辛さの調整もできるからオススメだ。
【スンドゥブチゲ】レシピ
使った道具
LODGE サービングポット 2qt
(内径20センチ)
材料(1~2人分)
- アサリ 150g位
- 豚肉 150g
- 絹ごし豆腐 1丁
- もやし 1/2袋
- にら 1/2束
- しめじ 100g位
- 卵 1個
- 水 500ml
- 鶏ガラスープ 大さじ1
- コチュジャン 大さじ1
- おろしニンニク 小さじ1
- 味噌 大さじ1
- 醤油 大さじ1/2
- 砂糖 小さじ1
- ごま油 大さじ1
- ラー油 お好みで
※こちらは辛さ控えめ。
辛さが欲しい場合は、味噌をコチュジャンに変え、最後にラー油を小さじ1程度かけるといい。
作り方
- アサリは塩抜きをしておく。豚肉は食べやすい大きさに、ニラは5㎝程度に切っておく。
- サービングポットを火にかけ、熱くなったらごま油をひき、豚肉を炒める。
- おろしニンニク、コチュジャンを入れ、さらに炒める。
- 豚肉に火が通ったら、水、鶏がらスープ、味噌、醤油、砂糖、アサリを入れ、アサリの口が開くまで弱めの中火で煮立たせる。このとき浮いてきた灰汁(あく)はすくい出して捨てる。
- アサリの口が開いたら、スプーンなどで大きくすくった絹ごし豆腐としめじを入れ、ふたをして弱火で5分煮る。
- もやしとニラ、卵を入れ、ひと煮立ちさせたら出来上がり。好みでラー油をかける。
ポイント♪
キャンプやアウトドアで作るときは、前日までに砂抜きや塩抜きといった下処理を済ませておこう。
アサリを冷凍保存するという方法もあるが、キャンプには向いていない。なぜなら、一度冷凍したアサリは、自然解凍すると貝柱の細胞が壊れ、加熱したときに殻が開かなくなる。
自宅では大変便利だが、キャンプに出掛ける時には、砂抜き、塩抜きした新鮮なアサリをしっかりと保冷して持っていこう。アサリが出回らない冬場やアサリの処理が面倒なときは、冷凍のむき身が売られているのでこちらがオススメ。
また、今回はつるりとしたのど越しを味わいたかったので絹ごし豆腐を使っているが、しっかりと味の染み込んだ豆腐にしたい場合は木綿豆腐やおぼろ豆腐でも美味しい。
辛くしたければ、味噌をコチュジャンに変え、ラー油のほか、キムチや七味で味を足してもいいだろう。
秋冬のアウトドアにおすすめの一品だ。
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