スキレットはパイやケーキ、キッシュの型にもなってしまう、とっても便利な調理器具です。
今回は、定番のほうれん草とベーコンのキッシュに、今が旬の筍を入れました。シャキシャキとした筍の食感がアクセントになったオススメレシピです♪
『ほうれん草とベーコンと筍のキッシュ』レシピ♪
使った道具
スキレット 8インチ(直径約20㎝)
材料
- 冷凍パイシート
(綿棒で伸ばし23㎝角になればOK) - ピザ用チーズ 1/2カップ
【フィリング】
- ほうれん草 1/2束
- ベーコン(ブロック)50g
- 筍(水煮)50g
- 玉ねぎ 1/2個
- オリーブオイル 大さじ1
- 塩・黒コショウ 少々
【卵液】
- 卵 2個
- 生クリーム 100ml
- 牛乳 50ml
- パルメザンチーズ 大さじ2
- 塩・黒こしょう 少々
作り方
1、下準備
冷凍パイシートは作業する15分前くらいに冷凍庫から出しておく。
ほうれん草は茹でて水分をしっかりと絞っておく。
筍の水煮は粗目の千切りにし、キッチンペーパーなどで水分を取り除いておく。
ベーコンは5㎜角の細切り、玉ねぎはスライスする。
オーブンを200℃に余熱しておく。
2、フィリングを作る
フライパンにオリーブオイルをしき、ベーコンと玉ねぎを炒め、塩コショウで軽く味をつける。玉ねぎが油を吸ってしんなりすればOK。
バットなどに広げ、粗熱を取る。
ボウルに卵液の材料を入れ混ぜ、冷めたベーコンと玉ねぎ、ほうれん草、筍を加えて混ぜ合わせる。
塩と黒コショウで味を整える。
3、パイ生地を敷く
解凍したパイシートを打ち粉(今回は小麦粉使用)をした台にのせ、めん棒で23㎝角程度の大きさに薄く伸ばす。
長方形の小さなパイシートは1㎝程度重ねて指先でつまんで貼りつけ、めん棒で伸ばす。
スキレットにオリーブオイルを薄く塗る。
パイシートをスキレットにかぶせ、スキレットの底と側面に張り付ける。ハサミやナイフを使い、スキレットのフチから少し下で、パイ生地を切り取る。
余ったパイ生地は、側面や薄くなったところに重ねて貼り付けておく。
4、フィリングを流し込む
3の中に、2で作ったフィリングを流し込み、具材が均等になるように広げる。
ピザ用チーズを全体に散らす。
5、オーブンで焼く
200℃に余熱しておいたオーブンで20分焼く。
焼き色が薄ければ、お好みで焼き時間を追加する。
ポイント
フィリング(中の具材)を熱いまま卵液に入れると、卵に火が入ってしまうので、必ず粗熱を取りましょう。
水分が多いと、仕上がりがベチャっとしてしまうので、茹でたほうれん草の水分はしっかり切っておきましょう。ベーコンや玉ねぎと一緒に炒めてもOKです。
また、筍の水煮からも水分が出るので、刻んでからキッチンペーパーなどにくるんで水分を取り除いておきましょう。
まとめ
出来上がったキッシュはスキレットのまま食卓へドンッ。ホームパーティーや来客時にもおしゃれな食卓を演出できます。冷凍パイシートを使えば、簡単にできてしまうのも魅力ですね。
今回は定番のほうれん草とベーコンに加え、春なので筍を使いました。フィリングはお好みでお好きな具材を入れてみてください。
ジャガイモ、かぼちゃ、しめじやマッシュルームなどのきのこ類、ベーコンの代わりに鮭やちりめんじゃこなどでも美味しいですよ。