パスタは茹でてソースを作って和えて・・・と、少し面倒なイメージがあるかもしれない。
しかし、スキレットやフライパンひとつで、アウトドアでも簡単に美味しいパスタ料理ができてしまう。
簡単かつ時短にもなるので、アウトドアだけでなく忙しい時や時間がない時、料理が苦手な人にもおすすめだ。
今回はスキレットを使ってるが、もちろん普通のフライパンでもOK!
スキレットひとつで本格的な濃厚カルボナーラ、是非お試しいただきたい♪
スキレットひとつ『カルボナーラ』レシピ♪
【材料】(2人分)
- スパゲッティ 200g
- 水 500cc
- ベーコン(ブロック)80g
(スライスの場合は5枚分) - 塩 ひとつまみ
- オリーブオイル 大さじ3
- ★生クリーム 200cc
- ★塩 小さじ2/3
- ★粉チーズ 大さじ3
- 卵 2個
- 仕上げ用粉チーズ 少々
- 黒コショウ 少々
作り方
- ベーコンは好みの大きさに切る(今回は5㎜くらいの細切り)。卵は溶いておく。
- スキレットを中火であたため、オリーブオイルとベーコンを入れたら、弱火にして少し焦げ目がつくくらいまで炒める。
- 水をゆっくり注ぎ入れる。塩ひとつまみも入れ、中火にして煮立たせる。
- 煮立ってきたら固まっている麺をほぐし、カバー(蓋)をして6分蒸し茹でにする(中弱火)。
- カバーを取り、水分が残っているようだったら、一旦火を強めて水分を飛ばす。(水は完全に飛ばさず、やや残っている方がつるりとした仕上がりになる)
- 再び火を弱め、★を投入し混ぜながら軽く火を通す。
- 全体が混ざったら火から下ろし、溶き卵を加えて大きく混ぜ合わせる。
- 仕上げに粉チーズと黒コショウを振って完成!
ポイント♪
スキレットは火をつけたまま最後の卵を投入すると、アッという間に卵が固まってしまう。スキレットは火から下ろしてから卵を加え、あとは余熱で混ぜ合わせる。
家庭用のフライパンであれば、弱火のまま卵を加えてざっくりと混ぜたら火を消してOK。
くれぐれも火を入れ過ぎないようにするのがポイントだ。
また、カルボナーラに限らずパスタ料理全般に言えることだ思うが、味の決め手はやはり「塩加減」だ。美味しくできあがったパスタは、間違いなく塩加減がちょうどいい!
シンプルなだけに難しいが、まずはレシピの分量で作ってみて、お好みの味に調整してほしい。
スキレットは使えば使うほど料理がしやすくなる
スキレットでつくる料理は、アウトドアに限らず日常でも大活躍する。
鉄鍋が食材の美味しさを存分に引き出してくれることは言うまでもないが、出来立てをそのままテーブルにドンと置くだけで、なんとも華やかな食卓になる。
鋳鉄製の調理器具は使い込むことで油がなじんで、料理のしやすさが格段にアップする。
少々片づけに手間はかかるが、そのせいかなんともいえない愛着が沸いてくる。
ぜひアウトドアだけでなく普段の料理にも使ってみていただきたい。
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